最近めっきり寒くなり、これから本格的に冬になってきますね。
お家を暖かくする為に様々な暖房器具をお使いの事と思いますが、今回は我が家の寝室で大活躍のオイルレスヒーターについてお伝えしたいと思います。
オイルレスヒーターとは
オイルレスヒーターとは、内臓されているアルミを温めて、その輻射熱でお部屋を暖める暖房器具です。
似たものでオイルヒーターという物がありますが、こちらはアルミではなくオイルを温めて輻射熱を発するという点が違います。
我が家がオイルレスヒーターを採用している理由は、オイルヒーターと比較して下記のメリットがあるからです。
- オイルが入っていない分、本体が軽い
- オイルよりもアルミの方が暖まるのが早い
- 電気代が比較的安い
寝室に最強な理由
上記の様なメリットのあるオイルレスヒーターですが、その真価を発揮するのは間違いなく寝室です。
その理由を見ていきます。
空気を乾燥させない
輻射熱でお部屋を暖めるので、空気を乾燥させません。
冬場の体調管理に乾燥は大敵です。
オイルレスヒーターに加湿器を合わせれば、超快適な寝室の完成です。
エアコンと加湿器を合わせても、経験上加湿器が負けてカラカラになります。
じんわり暖かい
これは使っている人にしか分からないですが、他の暖房器具では得られない様なじんわりした暖かさがあります。
お部屋全体がなんとなく暖かいのに、エアコンの様な風もない…
寝る環境としては理想的です。
本体も熱くならない
子育て家庭としては気になる本体の熱ですが、大部分は触っても特に熱くはありません。
ただ、上部の放出口だけは少し熱くなるので、火傷する程でもないですが、そこだけ少し注意です。
オイルレスヒーターのデメリット
電気代が高い
オイルレスヒーターの使用電力は大体1200W～1500Wとも言われます。
電気代については使用環境にもよるので具体的な金額は表現できませんが、毎晩８時間の使用で
月3,000円～6,000円ほど上がると思っておけば大丈夫かと思います。
本体価格も高い
オイルヒーターよりもオイルレスヒーターの方が本体価格は高い傾向にあります。
イメージ的には
- オイルヒーター 本体価格が安くて、電気代が高い
- オイルレスヒーター 本体価格が高くて、電気代が安い
といった所です。
あくまでこの２つを比較した場合のイメージであって、どちらもそれなりにお金はかかります。
暖まるのに時間がかかる
オイルヒーターより早く暖まると言っても、お部屋を暖めるには30分～１時間ほどかかります。
なので寝る少し前からスイッチを入れておくと、快適に使う事ができます。
また、基本的にタイマー付きの物がほとんどなので、毎晩決まった時間に起動する設定もできます。
広い部屋には向いていない
輻射熱での暖房効果は力強いものではありません。
広いリビングの様なところではあまり効果を感じられず、ただただ電気代だけかかる可能性が高いです。
この点も含めて、寝室に向いていると言えます。
快適な寝室で体調管理の徹底を！
子育て家庭では誰が風邪をひいても大事です。
どんどん風邪が移って連鎖していくと親の仕事にも支障が出ます。
子供は冬だろうが何だろうが、大人しく布団をかぶっていてくれる生き物ではありません。
気が付けばその辺に大の字です。
布団をかぶっていなくても、お部屋全体を朝まで快適な温度に保てれば、風邪のリスクは大幅に軽減できると思います。
みんなの生活を守るオイルレスヒーター、とてもお勧めですよ！
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